タイピングにおける「ホームポジション」とは?
左手人差指をキーボードの「F」のキーに、右手人差指を「J」のキーに置く。あとは自然に指を下ろせば、それがホームポジションです。少し分かりずらいですね。もう少し詳しく説明します。まず、左手の人差指、中指、薬指、小指を「F」、「D」、「S」、「A」の位置に置く。次に、右手の人差指、中指、薬指、小指を「J」、「K」、「L」、「;」の位置に置く。今、8本の指がキーボード上にありますよね。この指のポジションをホームポジションと呼びます。
イメージとしては、下図のような感じです。

大抵のキーボードでは、左右の人差し指にあたる「F」キー、「J」キーに、ホームポジションを指先に知らせる小さな突起や窪みなどが付いている。この窪みを頼りにすればキーボードを見ずにホームポジションの確認や復帰ができます。
ホームポジションと標準運指がタイピングの基本となりますので、両方覚えて下さい。次は、基本打ちと言われる「標準運指」について、解説します。
標準運指(基本打ち)